仏教の実践の三大綱要で、三学といわれる。善を修め悪を防ぐ戒律と、精神を統一する禅定と、真理を悟る智慧を言います。
僧団の生活規律に使われ、「戒」は自発的に規律を守ろうとする心のはたらきであり、「律」は他律的な規則を言います。
心を静めて一つの対象に集中する瞑想。また、その心の状態を言います。
物事の理を悟り、適切に処理する能力を言い、般若ではふつう「智慧」と書き、真理を明らかにし、悟りを開く働きを言います。